個人事業主、法人、クリニックなど、あらゆる業種でいま人気を集めている決済サービスの『STORES決済(ストアーズ決済)』。
今回はストアーズ決済の入金サイクルに関連する重要なことを、実際にストアーズ決済を導入してみてわかった私の経験に基づき、詳しく解説させていただきます。
ストアーズ決済を導入しようかどうかでお悩みの方はぜひ最後までお読みください。
(目次)
◆入金サイクルは2種類ある
◆自動入金とは?
◆手動入金とは?
◆(※重要※)振込手数料?
◆メリット・デメリット
2種類の入金について
ストアーズ決済には2種類の入金の仕方が設けられています。1つ目は『自動入金』と呼ばれるタイプ。そして2つ目は『手動入金』というタイプです。これら2タイプの入金の仕方によって、入金サイクルは随分と異なってきます。
そもそも入金サイクルとは、キャッシュレス決済をおこなった売上金から決済手数料を差し引いた額を、あなた(店主)が指定した金融口座に振り込んでもらえるスパン(頻度)のことを指します。
個人事業主や小さなビジネスをされている方なら、支払いや資金繰りにおいてこの入金サイクルはとても重要になってくるのがおわかりかと思います。では続いてストアーズ決済の各入金サイクルについて順に詳しく解説していきます。
自動入金の入金サイクルは?
自動入金を選択した場合、店主側としては特に何もする必要はなく、指定した金融口座へ自動的に入金(振込み)されます。
この場合の入金サイクルは『月に1回』となります。1ヵ月間における決済分を翌月20日にまとめて入金されます。
手動入金の入金サイクルは?
上記の自動入金とは違い、この手動入金を選択した場合は店主が入金して欲しいと思ったタイミングで『(手動で)入金依頼』をかけます。するとその2営業日以内に入金されるというサイクルとなります。
※重要!振込手数料とは?
ここで重要な注意点があります!ストアーズ決済では入金される金額によっては、『振込手数料』が取られてしまいます。
・10万円以上の入金は無料
・10万円未満なら毎回200円
このように、10万円以上の決済売上分が入金される場合は無料となりますが、10万円未満の場合はその都度200円の振込手数料が取られてしまいますので注意が必要です。
またこれらの振込手数料は、『自動入金』または『手動入金』のどちらの入金タイプを選択した場合でも適応されます。
メリット・デメリット
では上記の事柄を踏まえて、自動入金と手動入金のメリット・デメリットを紹介します。まずは自動入金からまとめます。
▼自動入金のメリット▼
・入金依頼をしなくて良い
・所定日に自動で入金される
▼自動入金のデメリット▼
・入金サイクルが長い
・月に1回しか入金されない
・10万円未満なら振込手数料がかかる
続いて、手動入金におけるメリット・デメリットです。
▼手動入金のメリット▼
・入金サイクルが早い
・最短2営業日以内に入金
・自身のタイミングで入金依頼
・10万円以上なら振込手数料はかからない
▼手動入金のデメリット▼
・いちいち入金依頼するのが面倒
・10万円未満なら振込手数料がかかる
以上が自動入金および手動入金のメリット・デメリットとなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はストアーズ決済における2種類の入金パターン、またそれらの入金パターンによる入金サイクルの違い、そして各入金パターンのメリット・デメリットを私の実体験を基にご紹介させていただきました。
実際にストアーズ決済を店舗に導入している私は基本的には『自動入金』に設定しています。入金サイクルは1ヵ月に1回となり、入金サイクルとしては少し長くなってしまいますが、(手動入金の場合なら)いちいち入金依頼をかけなければならないという面倒さと、当店の1ヵ月分のキャッシュレス決済額としては10万円以上となることが多く、振込手数料もかからないで済むという理由からです。
客単価、月売上、キャッシュレス決済が占める割合など、ビジネス形態によって変わると思いますので、今回の記事を参考にしてあなたのビジネスに最適な入金パターンを設定していただければ幸いです。
そしてこれらの内容はこの記事を書いている現在の情報となりますので、ストアーズ決済の公式サイトでもご確認してください。最後までお読みいただきありがとうございました。
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