ストアーズ決済を私が経営するお店に導入してみて感じた、『ストアーズ決済のデメリットや悪い点』について今回はご紹介させていただきます。
正直、今の私の現状としてはストアーズ決済をお店に導入してみて良かったことの方が多く満足していのですが、業種、業態、お客様のターゲット層などによっては、デメリットを感じるビジネスオーナー様もおられるかもしれません。
今回はそのようなあらゆる業界の方々にとって、ストアーズ決済がデメリット、悪い点と感じられる可能性がある部分を赤裸々に書いていこうと思います。ストアーズ決済を導入するかどうかでお悩みの方はぜひ最後までお読みください。
(目次)
◆振込手数料について
◆デバイスについて
◆継続的役務提供について
振込手数料がかかる?
ストアーズ決済のまず1つ目のデメリットとしては、『(場合によっては)振込手数料がかかることもある』という点です。ここで言う振込手数料とは、キャッシュレス決済で上がった売上金を銀行口座へ入金してもらう際にかかる手数料のことです。
◆10万円未満なら200円
◆10万円以上なら無料
上記のように、10万円以上の金額を入金してもらう際は振込手数料は無料です(ストアーズ決済が負担してくれます)。しかし、10万円未満の入金の場合はその都度200円の振込手数料が取られてしまいます(お店側の負担となります)。
このようなことから、ストアーズ決済では2種類の入金方式(手動入金と自動入金)が用意されています。手動入金は入金して欲しいタイミングで、ご自身が入金依頼をかけて振り込んでもらう方法。そして自動入金は入金依頼をかける必要はなく、自動的に月に1回のサイクルで売上金が振り込まれます(月末締めの翌20日入金)。
ですので、これらの入金方式をうまく使い分けることによって振込手数料がかからないように対策することができます。
使えないデバイスがある?
ストアーズ決済でキャッシュレス決済をおこなうには、スマホまたはタブレットが必要となります。それらに無料の『STORES決済アプリ』をインストールし、決済端末機とBluetooth接続して決済をおこないます。
◆クレジットカード決済
◆QRコード決済
◆交通系電子マネー決済
ストアーズ決済では上記の3つのキャッシュレス決済がおこなえますが、交通系電子マネー決済に関しては、Apple系のデバイス(iPhoneまたはiPad)でないと決済ができない仕様となっています。
ですので、もしあなたが所有されているスマホまたはタブレットがAndroid(アンドロイド)系の場合は、クレジットカードやQRコードは決済可能ですが、交通系電子マネーだけは決済ができませんので注意が必要です。
継続的役務提供とは?
継続的役務(えきむ)提供とは、お代金を先払いしてもらってサービスを継続的に提供する行為のことを指します。
例えば、エステサロンや整体院、学習塾、英会話教室などおいて、まだ施術やサービスを行っていない未来の分までのお代金を回数券、月謝、月額プラン、コース・パック料金などによって、先払いとして一括で徴収するような業態となります。
ストアーズ決済では、このような先払いによる継続的役務提供の決済をおこなうことができないと規約で定められています。ですので、このような業種の方々にとってはストアーズ決済は不向きと言えるでしょう。
もし、回数券や月謝などのキャッシュレス決済をお考えであればストアーズ決済ではなく、Square(スクエア)または AirPAY(エアペイ)がおすすめです。スクエアやエアペイでは、このような継続的役務提供のキャッシュレス決済も可能になっています。
Square(スクエア)の公式サイト
>>【PR】最短当日でカード決済導入!
AirPAY(エアペイ)の公式サイト
>>【PR】店舗決済システムAirPAY
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は実際に私のお店にストアーズ決済を導入してみてわかった、『ストアーズ決済のデメリット』についてまとめてみました。
私の場合においては、、
◆iPhoneを所有している
◆手動入金に設定している
◆回数券等を扱わない
という状況下ですので、今回ご紹介したデメリットをあまり感じることなく、ストアーズ決済を運用できています。しかし、これらに該当されないビジネスオーナー様や業種によっては不便さを感じられるかもしれません。
今回のストアーズ決済におけるデメリットをきちんと把握した上で問題がないようなら、ストアーズ決済を導入されてみれば良いかと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。
>>【PR】STORES 決済 (旧:Coiney) |公式サイトはこちら